【万年筆/画像大量】外国人「一番気に入ってるインクを挙げてけ - Part1」（海外の反応）

上の画像はイメージ、サムネイル用です。

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１：投稿者さん

一番気に入ってるインクを書いていってくれ。
俺はNoodler's Bernanke Black

２：海外の万年筆ユーザーさん

Noodler's Baystate Blueだな。シミになると全然落ちないクソインクだけど。

３：投稿者さん

おおー、これは綺麗なインクだな。

４：海外の万年筆ユーザーさん

Diamine Oxblood

５：海外の万年筆ユーザーさん

ダークレッド、深い赤色がめっちゃ好きなんだけど、誰か↑こんな感じの色合いのインクがあったら教えてくれない？　できれば耐水性があって、より深みのある色合いのやつで。

６：海外の万年筆ユーザーさん

Noodler’s Antietam
スワブではダークレッドとは言えない感じだけど、実際に万年筆に入れて書くと十分な深みが出せるよ。耐水性もかなり高いしね。自分も愛用してるんだ。

※スワブ（スワブテスト、スワブサンプル）とは、絵筆や綿棒でインクを塗ることです。
万年筆を通していない状態でインクの性質を見るための手法です。
今回大量に貼られている画像でいうと、下半分ほどにある「広範囲に塗りたくったもの、格子状に塗ったもの」がスワブに該当します。

７：海外の万年筆ユーザーさん

Lamy Dark Lilac。

８：海外の万年筆ユーザーさん

これ、前々から使ってみたいなって思ってたインクなんだよね……いやあ、美しいわ！

９：海外の万年筆ユーザーさん

この3つのうちのどれかかなあ……。
最近ハマっているのはDiamine Presidential Blue。素晴らしいインクだよ。Parker 51専用で使ってるんだ。

もう一つのお気に入りはセーラージェントルブルーで、セーラープロフィットにずっと入れてあるよ。あまり注目されていないけど、綺麗なシーニングが出せるインクなんだ。

セーラー山鳥もすごく良いインクだと思う。ジェントルブルーほどは使っていないけど、お気に入りの1つとして挙げないわけにはいかないね。

総合的に言うと、ジェントルブルーが1番、僅差でPresidential Blueってところかな。

※シーニングは筆跡に金属的な光沢がつくことを指します。
詳細はこちらの「Shade」「Sheen」「Shimmer」についてをご覧ください。

１０：海外の万年筆ユーザーさん

確かに、ジェントルブルーは過小評価されているよね。シーニングは他のポピュラーなインクと同じくらいだと思うけど、インクの馴染みやすさはさすが由緒あるセーラーって感じ。

１１：海外の万年筆ユーザーさん

Diamine Asa Blue

１２：海外の万年筆ユーザーさん

Diamine Oxblood

１３：海外の万年筆ユーザーさん

Diamine Blue Velvet

１４：海外の万年筆ユーザーさん

Diamine Oxford Blue

１５：海外の万年筆ユーザーさん

Organics Studio Walden Pond

１６：海外の万年筆ユーザーさん

Organics Studioの「シーニング？　そんなの余裕で出来るよ」って感じが好き。
まあOrganics Studio Nitrogenのほうが好きだけどね。

１７：海外の万年筆ユーザーさん

俺のお気に入りのインクもNitrogenだよ。問題があるとすれば、ニブの中ですぐ乾いちゃうことかな。何でかは分からないけど、Conklinのニブだと20秒くらいで乾いちゃうんだよね。だから万年筆をConklinからTwsbiに変えなくちゃならなかったんだ。結果的にだいぶ改善したけど、それでも乾くのが早いからね。色彩雫深海とは比べ物にならないくらいの癖の強さだよ。
まあ、Nitrogenと深海の2つしか持ってないから、単に自分が何か見落としてるのかもしれないけど:P

１８：海外の万年筆ユーザーさん

うちの場合は、ニブの中ですぐ乾くのに、紙に書くとなかなか乾かないのが問題。先週書いたものが今週末になっても乾いていないんだ。文字の上を指で撫でると青くなってしまうんだ。

１９：海外の万年筆ユーザーさん

紙に書いたものが1週間近くも乾いていないっていうのはないかな。でも乾燥に時間がかかるのは間違いないよ！
Nitrogenは問題が色々あるインクだけど、俺がこれを愛用している理由は「コントラストが少なくて、使ってて楽しいインク」だから。深みのある色合いだし、見る角度さえ合えば光沢だらけになるからね。

２０：海外の万年筆ユーザーさん

もしかしたら、そのとき使っていたFranklin-Christoph SIG（Stub-Italic Gradient）の中字がすごくウェットだったからかもしれない。
Nitrogenのシーニングは本当に異常なレベルだよ。書いた文章の半分はギラギラ光ってるし。
誰かにこのインクボトルをあげる機会がないままだったら、何かしらのドライペンに入れて試してみなくちゃいけないなあ。
真面目な話、手持ちの中で一番光沢を放つインクだと思う。他のインクじゃこの半分も光らなかったからね。

※スタブニブ、イタリックニブはペン先が通常の字幅よりも幅広になっているもののことです。
このニブでは縦の線は太くなり、横の線は細くなります。
SIGはFranklin-Christophオリジナルのニブです。

※ウェットペンはインクフローが多い万年筆のことです。インクがたくさん出やすいので筆跡も太くなります。そのため滲みや裏抜けを起こす可能性もあります。
※ドライペンはインクフローが少ないものを指します。フローが絞られているため筆跡も細めになります。
詳細はこちらの「Dry（ドライ）」「Wet（ウェット）」についてをご覧ください。

２１：海外の万年筆ユーザーさん

セーラー利休茶

２２：海外の万年筆ユーザーさん

利休茶良いよね。Pen and Message Cigarと三越オリジナルインクの梅幸茶の双子の兄的存在だよ。

※Pen and Messageは日本の万年筆専門店です。オリジナルインクも手掛けています。

２３：海外の万年筆ユーザーさん

Cigarって利休茶とどう違うの？
Cool-Japan（eBayのセラー）に注文するか迷ってたインクだから気になるんだ。Cigarも所有する価値があるなら買っちゃおうかな。

２４：海外の万年筆ユーザーさん

ボトルの形が好きなら買う価値はあるよ。前に利休茶とCigarを比較したことがあるんだ。そのときのimgurを貼っとくね。

個人的にはどっちのインクも好きだよ。それに背の高いボトルも好きだから買う価値はあったんだ。色そのものに印象的な違いは感じられなかったけどね。
たぶんCigarのほうがちょっとウェットなインクだと思う。それとスプラッシュしたとき、しずくの一部の彩度がかなり濃くなったよ。でも、中字のニブに入れて書いていても、そういう違いには気づかなかった。
だからCigarのボトルが空になったら、その中に利休茶入れようかなって思ってるｗｗ