在日外国人「名古屋に来たら是非このお店に寄ってほしい！」名古屋に越してきた外国人が惚れ込んだ老舗の文具店とは（海外の反応）

日本の名古屋に引っ越したから、その記念ってことでパイロットキャップレスのEF（極細）と色彩雫紫式部を買ってきたよ（海外だとVanishing Pointだけど、ここは日本だからキャップレスと呼ぶべきだよね）。
行ったお店は三光堂ってところ。ここは他のスレや掲示板で強くオススメされた場所なんだ。年配のご夫婦が経営している素晴らしいお店だったよ。行く前は、ニブの好みや何やらをどうやって伝えればいいんだろうって不安だったんだけど、奥さんは英語がとても上手だったから杞憂で終わったよ:-)

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２：海外の万年筆ユーザーさん

おしゃれなブロッティングペーパー（インクを吸い取るための紙）だね！

３：投稿者さん

そういえば言うのを忘れていたよ。
タダでたくさんグッズを貰ったんだ。ブロッティングペーパー、カートリッジ、コンバーターのCON-40、洗浄ボトルが全部無料だったんだよ（この洗浄ボトルは、万年筆の掃除で使うゴム球型のものと似たような感じ。しかもパイロット向けのサイズになってるんだ）。
金銭的な価値はそれほどないけど粋な計らいだと思うよ。

４：海外の万年筆ユーザーさん

名古屋での新生活楽しんでこいよ！

５：海外の万年筆ユーザーさん

万年筆初心者なんだけど、これって引っ込んだりするやつなの？　外見がすごく気に入ったよ！

６：投稿者さん

パイロットキャップレスは大衆市場で唯一のノック式万年筆なんだ。

※中にニブが引っ込む万年筆はLamyやMontblancにもありますが、値段的に大衆には当てはまらないと考えた発言と思われます。

７：海外の万年筆ユーザーさん

そんなのがあったなんて知らなかったよ。すごく面白そう！
それと名古屋での新生活楽しんでね。

※以下は、上記の約3か月後に立てられたスレの翻訳になります。

１：投稿者さん

またスレ立ててみたけど、前回から全然活動の幅が広まってないことに気付いたよ。せっかく名古屋に住んでるのにね:-D

というわけで今回も三光堂に行ってきたよ。ここは満足の行くショッピングができるお店だよ。それで予定していた以上のものを買ってしまったんだ。たぶん、名古屋に旅行しにきた人が買っていくような量になってしまったと思う。

買ったものだけど、まずは左上のパイロットカスタム823。本当は黒色が欲しかったんだけど、三光堂には細字の茶色しかなかったんだ。といっても、取り寄せてもらう気はなかったよ。ちなみにパイロットブルーインクは823を買ったときについてきたものなんだ。

左下のペンロールケースだけど、お高い万年筆を裸のままバッグに入れとくべきじゃないと思って買ったんだ。

右側にある漢字練習帳は、「漢字を練習するためのノートはないですか？」って聞いたら、奥さんが「子供向けのものしかないけど」って言って見せてくれたものなんだ。これを見て自分は「これで大丈夫ですよ。日本の子供の方が自分よりも上手ですし」って言ったんだ。

823の右に写ってるのはLamy 2000なんだけど、これは今回買ったものじゃないんだ。前に落としちゃったときにニブが壊れてしまって（パフォーマンス面でおかしくなってた）、Lamyへ修理に出そうと思っていたものなんだよね。
そこで、修理に出す前に、三光堂で直せるかどうか聞いてみようと思って持ち込んだんだ。そしたら、買ったときよりも良い状態に調整してくれたんだ。しかも無料でだよ！（ここで合計40,000円の買い物をしてなかったら、無料になっていたかどうかは分かんないけど。）

あとブロッティングペーパーも無料でもらえたものだよ。

もし君たちの誰かが名古屋にいるのなら、三光堂には絶対立ち寄ったほうがいいよ。ご夫婦はとても優しいし、奥さんの英語も完璧だし、とっても素晴らしいお店だからね。奥さんと話している間、旦那さんがLamy 2000を修理してくれたんだよ。日本とアメリカの紙の質がどう違うのかということについての簡単な議論から、全く関係ない話もたくさんしたんだ。そして最終的に晩御飯（ラーメンと餃子）までごちそうになったんだ。

２：海外の万年筆ユーザーさん

これはもう伝説として伝わる日本の接客サービスの域をはるかに超えてるだろ。

３：海外の万年筆ユーザーさん

パイロットカスタム823はいくらしたの？

４：投稿者さん

30,000円だったよ。今のレートだと約275ドルだね。日本のほとんどのお店では希望小売価格で販売されてるよ。
その質問で思い出したけど、奥さんとの話の中で「パイロットの小売価格は、モデル番号の最後の数字＋万円」ってことを知ったんだよ。常識かもしれないけど、自分にとっては初めて知った情報だったんだ。

５：海外の万年筆ユーザーさん

823の使い心地はどう？　近いうちに買おうかなって思っているところなんだよね。

６：投稿者さん

実はまだ使ってなくて、店内でちょっとしか試し書きしてないんだけど、それでも素晴らしい書き味だったよ。シルクのような滑らかさだし、ほんの少しだけ書いてる感覚が手に伝わってくるんだ。
自分の場合、大型のニブというとLamyのやつとかキャップレスについてるやつだったから、ちょっと使うのが怖いんだ。それと、このニブの大きさが書き味とかにどれくらい関係しているのかも分からないんだ。

日本旅行の戦利品をアップしているのかと思いきや、実は名古屋に越してきたという……。
練習帳で漢字を勉強するようですが、確かに日本の万年筆はぴったりだと思います。実際に、万年筆ユーザーが日本語の勉強をするとき、日本の万年筆を使うことが多いんです。これは、日本のニブ（ジャパニーズニブ）が西洋万年筆のニブ（ウエスタンニブ）よりも細く作られているためです（文化的に漢字のように文字が密集する傾向にあり、なおかつ自社でニブを生産できる企業だからこそ可能な調整だと思われます）。もちろん、西洋万年筆の極細も十分細いですし、調整してかなり細い字幅にする方もいます。
三光堂は非常に良いお店とのことですので、名古屋にいる方はぜひ訪ねてみてはいかがでしょうか。

引用元：reddit
引用元：reddit

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