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【お知らせ】
2020年8月2日をもって更新を終了しました。
理由は1日当たりの収益が駄菓子1個分程度になってしまったからです。
元々趣味の延長で始めたものなので儲けは気にしていませんでしたが、さすがにモチベーションに関わるほどの低単価になってしまいました。
約2年半、お付き合いいただきありがとうございました。
※ブログはこのまま残しておきます。

【万年筆/インク】「顔料以外で滲まない真っ黒なインクでオススメは?」(海外の反応)



上の画像はイメージ、サムネイル用です。


1:投稿者さん

顔料以外で滲まない真っ黒なインクがあったら教えてほしい。




2:海外の万年筆ユーザーさん

noodler's x-feather




3:海外の万年筆ユーザーさん

京の音 濡れ羽色という、おかしなくらい過小評価されてるインクがあるんだ。
これは自分が使ってきた中で一番濃いブラックだよ。プラチナカーボンブラックを超える純粋な黒さだからね。
ほんの少しだけ青が混じってて、角度によってはそれが見えるよ。書いた後も線は鮮明なままだし、ミードのようにかなり質の悪い紙でも滲んだりしないんだ。


※ミードはアメリカの文房具メーカーです。



4:海外の万年筆ユーザーさん

滲まないインクというけど、それはどんな紙に書くのか分からないと答えられないよ。




5:投稿者さん

まあまあ良い紙に書くつもり。




6:海外の万年筆ユーザーさん

Aurora Blackかなあ。紙に左右されるけど。




7:投稿者さん

ありがとう。




8:海外の万年筆ユーザーさん

自分もこれだね。




9:海外の万年筆ユーザーさん

・Aurora Black
・J. Herbin Perle Noire
・パイロット色彩雫竹炭
・Rohrer & Klingner Leipziger Schwarz

滲むか滲まないか、濃いブラックが出るか出ないかは、紙質の他にも、使う万年筆がどれくらいウェットなのかにもよるよ。
インクボトルを買う前に、いくつかのインクサンプルを取り寄せて、自分の万年筆と紙に合うかどうか試してみるといいよ。
グッドラック!


※Rohrer & Klingner(ローラー&クライナー)の一部のインクは没食子インクのようです。
メンテナンスを疎かにした場合、ニブが錆びてしまう可能性があります。注意してください。

※ウェットインクは乾きが遅い、滲みやすい、インクフローが滑らか、粘度が低い、滲みと裏抜けが起こりやすい、シェーディングが発生しやすいものを指します。
詳細はこちらの「Dry(ドライ)」「Wet(ウェット)」について をご覧ください。



10:投稿者さん

Perle noireは本当に面白そうな感じがする。それにAuroraよりも安い。
竹炭は好みの黒さではないかな……。




11:海外の万年筆ユーザーさん

うーん、自分は中字に竹炭を入れて、Rhodiaに書くと滲むんだよね。




12:海外の万年筆ユーザーさん

自分は滲んだことはないけど、そうなる可能性はあるよ。
まあ、投稿者さんは竹炭が好みじゃないみたいだしね。




13:投稿者さん

※スレ立てから一週間後のレスです。

あれからPerle Noireを買ったよ。とても満足してる。
色も良いし、耐水性もそこそこあるみたいだ。




14:海外の万年筆ユーザーさん

そうなんだ、気に入ってくれて嬉しいよ! これからうまくいくといいね!






滲むかどうかは、インクだけでなく紙や万年筆にも左右されるので難しいですよね。
特に年賀状を書くときは大変だと思います。相性の良いインクが見つけられるかどうかが肝心ですからね……。

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