海外「これ指輪物語で見たやつだ！」超希少！　約90年前に作られたとんでもない万年筆に驚きの声！（海外の反応）

この万年筆を見たとき、本当に感動したよ。1930年代にこんな複雑なものを作っていたなんて。
詳細と写真が見れるリンクをここに貼っておくよ。
https://www.vintagepens.com/Zerollo.shtml
http://www.pennamania.it/forum/index.php?topic=2.0

※ひとつめのリンクは英語で、ふたつめのリンクはイタリア語のサイトになっています。

スポンサードリンク

２：海外の万年筆ユーザーさん

バラド＝ドゥーアが万年筆にもなっていたとはね。

※バラド＝ドゥーアは指輪物語（ロードオブザリング）に出てくる塔のことです。
ラスボスであるサウロンの燃えているような目玉が乗っかってるシーンが有名でしょうか。
↓これのことです。

３：海外の万年筆ユーザーさん

今、eBayに1点だけ出品されてるな。即決価格が10,000ドルだけど。
試しに20ドルでオファー出してみた。出品者がそれを受けるかどうか見てみよう。

追記：クソ、あの守銭奴め。オファーを断りやがった。じゃあ22.50ドルだったら受けんのか？

４：投稿者さん

「送料もこっちが負担するよ」って言ったらいけるかもよ。頑張れ。

５：海外の万年筆ユーザーさん

出品者のやつ、10,000ドルで売りたいうえに、送料までこっちに負担させようってか。マジかよ？

６：海外の万年筆ユーザーさん

分かったぞ！　そいつは送料を誤魔化して、お金をふんだくる気だ。

７：海外の万年筆ユーザーさん

ここ最近は送料も高くなってるからなあ。価格の上昇でセラーは大変だよ！

８：海外の万年筆ユーザーさん

ここ最近は送料も高くなってるからなあ。価格の上昇でセラーは大変だよ！

９：海外の万年筆ユーザーさん

それって配送時の保険料なのでは。

１０：海外の万年筆ユーザーさん

でも何でこんな形の万年筆を作ったんだろう？

１１：海外の万年筆ユーザーさん

これは2色のインクが使えるデュアルカラーペンなんだよ。
一方のニブを中に収納したら、もう片方のニブが出てきて書けるようになるんだ。

１２：海外の万年筆ユーザーさん

そりゃすごいね。

１３：海外の万年筆ユーザーさん

だよね！　最初に貼られたリンク読んだけど、こんなものがあるなんて知らなかったよ。

１４：海外の万年筆ユーザーさん

サウロンの目がなくなったやつみたいだ！

１５：海外の万年筆ユーザーさん

リンクを貼ってくれてありがとう。そこで興味深い一文を見つけたよ。

＞特許図から、この万年筆の内部の複雑さが見て取れる。このことから、Zerolloは、これまで世界中で生産されてきた万年筆の中でも、最も複雑な設計をした企業として認知されている。

これを読んでどれだけ技術が進歩したのかを理解したよ。今なら、こういうペンを作るのはそれほど難しくないんじゃないかな。誰もが多機能ペンを持ってる時代だしね。
まあ、専用のカートリッジとか、パイロットキャップレスみたいに薄くて平べったいニブが必要になると思う。複雑であることに変わりはないけど、最近の技術ならもっと簡単に作れそうだ。

１６：投稿者さん

うん、技術は信じられないくらい進歩していってるよ。
いつか現代のペンメーカーがこういうものに取り組んでくれたらいいなって思うよ。

１７：海外の万年筆ユーザーさん

これどうやって書くの？

１８：投稿者さん

軸の後ろにあるつまみを回すと、出てるニブが引っ込んで、もう片方のニブが入れ替わるように出てくるんだ。だから他の万年筆と同じように書けるよ。

１９：海外の万年筆ユーザーさん

Wow!
これ見て思ったけど、パイロットキャップレスの仕組みも凄まじいものだったね。

２０：海外の万年筆ユーザーさん

Lamy Dialog 3もな。

２１：海外の万年筆ユーザーさん

それじゃあ何でニブが2つもついてるの？

２２：投稿者さん

普通のニブと特殊なニブの使い分けが1本の万年筆で出来るからだよ。
例えば細字のニブとフレックスニブとか、イタリックニブとかね。

※イタリックニブはペン先が通常の字幅よりも幅広になっているもののことです。
このニブでは縦の線は太くなり、横の線は細くなります。カリグラフィー向けとして使われることが多いです。

２３：海外の万年筆ユーザーさん

別々のインクを入れて使えるんだ。

２４：海外の万年筆ユーザーさん

GoPensでダブルニブの万年筆を販売してるよ。数は少ないけど、価格は2,250ドル～11,000ドル。Zerolloは4,500ドルになってた。
去年アメリカで開催したコモンウェルスペンショーで展示されていたんだけど、実際に見るとすごくかっこよかったよ。

※GoPensは海外のヴィンテージペン専門販売サイトです。

２５：海外の万年筆ユーザーさん

面白い構造だなあ。