外国人「日本の高品質紙トモエリバーを採用したノートでオススメがあったら教えてほしい」（海外の反応）

１：投稿者さん

今、学校で使うのに適したノートを探してるんだ。調べてみたところ、トモエリバーって紙がとても薄くて万年筆との相性も良いらしいし、使ってみようかなって考えてるんだ。
そこでみんなに聞きたいんだ。トモエリバーを採用していて、なおかつ普通の罫線が入ってるノートでオススメのものってある？　スパイラルノートみたいなやつじゃなくてもいいけど、ノートからページを切り離せるやつだと嬉しいな。

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２：海外の万年筆ユーザーさん

A5になるけど、一番コスパ良いのはHippo Notoかな。もちろんトモエリバーが使われてるよ。1冊40ドルだけど、ページ数は500だし、ノートカバーとインク吸い取り紙もついてるからね。これよりも安いノートは見つけられないと思う。
注文が殺到していたけど、最近は頑張って生産速度を上げてるみたいで、自分もこの前ティール（鴨の羽色、青緑色）のHippo Notoを手に入れることができたんだ。

あとNanami PaperのSeven Seas 2nd Editionもいいよ。これもA5だけどトモエリバーが使われてるし、480ページで26ドルだからね。ちなみにA6の「Cafe Note」ってシリーズも出てる。
それとNanami PaperではトモエリバーのA4ルーズシートも売ってるんだ。値段は500枚入りで45ドル。穴は空いてないからホチキスで止めたりしてね。

もしくはGoulet Pens、Anderson Pensとかで売ってるトモエリバー採用のオリジナルノートでもいいかもね。値段は大体7～9ドルくらい。

※Hippo Notoは海外の万年筆愛好家のブロガーが立ち上げたブランドです（Notoは誤字ではありません）。

※Nanami Paperは海外のノート販売サイトです。
日本製のトモエリバーを採用したノートを製造、販売しています。
このメーカーの代表者は毎年東京に訪れて面白い文具がないか探しているそうです。

※Goulet Pens、Anderson Pensは海外の万年筆販売サイトです。

３：投稿者さん

この中だとルーズシートかな。買った後にまとめてノート風にすればいいし。問題は罫線が入ってるかどうかかな。

４：海外の万年筆ユーザーさん

トモエリバーは極薄で透けて見えるから、それを利用して紙の下に罫線が入ってる下敷きを引けばいいんじゃないかな。ちょっと面倒だけどね。
↑で挙がってるの以外だとTaroko Designってノートもトモエリバー使ってるよ。Stalogyってところはトモエリバーと似た紙質のものを使ってる。

５：海外の万年筆ユーザーさん

自分もトモエリバーのノートが欲しいんだけど、Hippo NotoかNanami Seven Seasかで迷ってるんだ。Hippo Notoはカバーとかついてるけど、値段だけ見ればNanami Seven Seasのほうが安いし……どっちがいいと思う？　意見を聞かせてくれない？

６：海外の万年筆ユーザーさん

個人的にはHippo Notoかな。Hippo Notoがあれば他のノートは必要ないといってもいいくらいだと思う。カバーもしっかりしてるし、栞紐もついてるし、ペンを挿しておくためのホルダーもあるし、ノートの後ろにはポケットもあるからね。でも手元に届くのに1～2か月近くかかってしまうという問題が……。

それとSeven Seasを買ってもたぶん後からカバーが欲しくなると思う。自分はA6のCafe Noteを買った後、クラフト紙でカバーを自作したんだ。まあNanamiではノートを閉じておくためのゴムバンドも売ってるし、ちょっとクールなレザーケースも取り扱ってるから、それを買ってもいいけど。

７：海外の万年筆ユーザーさん

教えてくれてありがとう、すごく助かったよ。Seven Seasのほうを詳しく調べてみようと思う。

８：海外の万年筆ユーザーさん

トモエリバーのスパイラルノートは無理だと思う。あんまりにも紙が薄すぎるから。むしろRhodiaのスパイラルノートを学校用として買ったほうが良い気がする。

９：投稿者さん

まあスパイラルノートじゃなくてもいいんだけどね。罫線が入ってるトモエリバーのノートが売ってるところってどこか知らないかな？

１０：海外の万年筆ユーザーさん

Goulet Pensの新製品で罫線入りのトモエリバーノートがあったよ。たぶんNanami Seven Seasよりも安いと思う。

１１：投稿者さん

見てきたよ。良いと思うけど、ページを切り取れるかどうかが気になるなあ。

１２：海外の万年筆ユーザーさん

Anderson Pensに切り取れそうなノートがあったよ。

１３：投稿者さん

ちょっと調べてくるよ。

１４：海外の万年筆ユーザーさん

自分はコクヨのノートが大好きでね……トモエリバーみたいに裏抜けしないし、何度も何度も開いたり閉じたりしてもページがバラバラになったりしないからね。特にキャンパスノートはサイズもレイアウトも豊富なんだ。

※裏抜けはページの裏までインクが浸透してしまうことです。ページの裏からでも表に何が書いてあるか分かってしまいます。

１５：海外の万年筆ユーザーさん

自分もキャンパスノートを使ってるよ。万年筆との相性がすごく良い紙だよね。インクフローが豊富な太めのニブを使っていても全く裏抜けしないんだ。

１６：海外の万年筆ユーザーさん

トモエリバーはシーニングが凄まじく出る紙質だから気に入ってるんだけど、キャンパスノートはどんな感じなの？

※シーニングは筆跡に金属的な光沢がつくことを指します。
シーニングを出すためには紙質も重要になってきます。中でもトモエリバーは最もシーニングを出しやすい紙と言われています。
詳細はこちらの「Shade」「Sheen」「Shimmer」についてをご覧ください。

１７：海外の万年筆ユーザーさん

悪くはないね。シーニングが出やすいインクを使えばいけるよ。ただトモエリバーよりもインクが早く乾いちゃう。

※シーニングはインクの乾燥時間が長いほうが出しやすいためです。

１８：海外の万年筆ユーザーさん

ルーズシートを買ってキンコーズに持ち込むといいよ。キンコーズならスパイラルノートタイプに製本してくれるから。実際に日本で何冊か作ったことがあるんだけど、これがなかなか使いやすいんだよ。だからトモエリバーでスパイラルノートを作っても十分使えるよ。

※キンコーズ（Kinko's）はコピー、印刷、製本などを手掛けている会社です。

トモエリバーは海外でも非常に人気の高い紙で、色んな文具店でオリジナルのノートが販売されています。
ここでは名前が挙がりませんでしたが、ほぼ日手帳やミドリのMDノートなどの国産ノートもかなりの人気を誇っています。
とはいえ、どのノートもキャンパスノートと比べると値が張りますし、学生が手を出すにはちょっと大変かもしれません。
ちなみに管理人はツバメノートを愛用しています。

過去に投稿した紙やノートに関する翻訳記事はこちらです。
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引用元：reddit

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