【万年筆】「日本とイタリアの十万円超え万年筆がコチラです」(海外の反応)
上の画像はイメージ、サムネイル用です。
1:投稿者さん
左がナミキエンペラー、右がArmando Simoni Club Bologna Extra Arco Brown。
名前はパイロットの前身である1918年創業の並木製作所に由来しています。
少し前まではパイロットの海外向けブランドとしても使われていました。
由来こそ違いますが、車でいうとトヨタとレクサスの関係に近いと思います。
ちなみに1930年頃はダンヒルナミキ(Dunhill Namiki)という名前で漆や蒔絵を施した製品を海外で販売していました。
詳しく知りたい方は以下をご覧ください。
パイロット公式ページ:http://www.pilot-namiki.com/jp/about/history.html
※Armando Simoni Clubはアルマンドシモーニクラブと読みます。ASCと省略されて書かれることが多いです。
イタリアの老舗ブランドOMAS(オマス)が2016年に廃業した後、それを惜しんだ方々が残った資材を購入して復活させたブランドです。
詳しく知りたい方は以下をご覧ください。
ASC公式ページ:https://ascpens.com/
2:海外の万年筆ユーザーさん
す、すげえ。
3:海外の万年筆ユーザーさん
ナミキのニブに書いてるFMって何?
Flex Medium(フレックスミディアム)の略?
4:海外の万年筆ユーザーさん
これはFine Medium(ファインミディアム)の略。
つまり中細ってこと。細字と中字の間の太さ。
5:海外の万年筆ユーザーさん
なるほど。
FMって見たことなかったから分からなかったよ、ありがとう。
6:海外の万年筆ユーザーさん
俺は投稿者じゃないけど、FMはちょうどいい字幅だよ。
ウエスタンニブの細字みたいで自分には合ってる。
本当に気に入ってるよ。
基本的に日本の万年筆の字幅よりも太めに作られています。(日本の万年筆はジャパニーズニブと言われています。)
なので同じF(細字)であってもウエスタンニブのほうが線は太くなります。
このような差が出ている理由は、ローマ字よりも日本語のほうが文字が密集しているからだと言われています。
ただし、同じアジア圏、漢字圏で作られている万年筆だからといってジャパニーズニブが採用されているわけではありません。
Twsbiは台湾のブランドですが、日本の万年筆よりも字幅は太めです。
日本の万年筆以外はウエスタンニブだと言っても過言ではないと思います。
7:海外の万年筆ユーザーさん
俺もパイロットカスタムヘリテイジ92のFM持ってるけど、これ結構太いわ。
すごく良いニブだけど、想像以上に線が太い。
8:海外の万年筆ユーザーさん
ASC Bologna Extraってどんな感じ?
何度か買う寸前までいったんだけどね、ほら、それって結構な値段するじゃん?
9:投稿者さん
ニブもとても良いし、期待していたとおりのペンだったよ。
でもまだインクは入れてなくて、つけペンとして使ってる。
どうしてこんな使い方をしているのかというと、今のところはセーラーキングプロフィットとPelikan M1000のほうが好きだからなんだよね。
これから数週間使い込んでみて、売るか手元に残すかを決めるつもり。
10:海外の万年筆ユーザーさん
もし売るとときは俺に知らせてほしい!
11:海外の万年筆ユーザーさん
めちゃ羨ましいんですが。
どちらも十五万円近くする万年筆です……。
聞いたところによると、ASCはMagic Flex(マジックフレックス)という非常にフレックスするニブを採用しているそうです。
ほぼ力を入れずに書いても掠れることがなく、ほんの少しの筆圧でも筆跡に反映されるとかなんとか……。
どんな書き心地なのか想像もつきません……。
投稿者の方はつけペンとして使っているようですが、これはたぶんリセールバリューを気にしてのことだと思います。
高級万年筆で手紙などしたためてみたい
返信削除送る相手はいないけどなw