トルコ人「万年筆のイベントなんてやってたの！？」日本のメーカーも参加！　トルコで開催されたペンショーの様子に外国人たち大興奮！（海外の反応）

上の画像はイメージ、サムネイル用です。

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１：投稿者さん

11月2日、3日にかけてトルコ・イスタンブールで開催されたPenfest 2019で、Kawecoの製作体験コーナーが設けられていたよ。

Make your own Kaweco at Penfest 2019 İstanbul/Turkey from r/fountainpens

※動画が読み込めない方はこちらのURLから翻訳元へ飛んでください。
https://www.reddit.com/r/fountainpens/comments/dql1bl/make_your_own_kaweco_at_penfest_2019/

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２：海外の万年筆ユーザーさん

おお！！　これめっちゃ良いなあ！

３：投稿者さん

Redditの万年筆板住民もみんなくれば良かったのになー。ほんとすごいイベントだったよ。

４：海外の万年筆ユーザーさん

アンカラに住んでるから、こっちでもイベント開いてほしいなあ。

５：投稿者さん

そうなってほしいね。こういうイベントを通じて万年筆文化をトルコ人全体で共有できたらどんなに素晴らしいことか。

６：海外の万年筆ユーザーさん

トルコで万年筆のイベントが開かれていたなんて！
イベントのこと事前に知っていたら、現地にいる同僚に頼んで色々買ってきてもらえたのに！
それかこっちからトルコに飛んで参加するというのもありだったかも:D

７：海外の万年筆ユーザーさん

自分で万年筆を組むなんて面白そうだし、ためになりそう！

８：海外の万年筆ユーザーさん

こんな体験できるなんて羨ましいな。

９：海外の万年筆ユーザーさん

友達がイスタンブールに住んでるから、たぶんこのイベントに参加しているんじゃないかと思う。
来年もこのイベントが開催されるなら俺も行かなきゃならんな。

１０：投稿者さん

絶対来るべき！

１１：海外の万年筆ユーザーさん

軸やキャップを別々の色にして作ることもできるの？
材質もアルミ、真鍮、プラスチックがあるけど、それぞれ選べるの？

１２：投稿者さん

混ぜられるよ。俺がそのコーナーに立ち寄ったときはKaweco Sportのパーツが4色用意されてた（もしかしたらイベント開始時には他の色も持ち込まれていたかも）。そして好きな色のパーツを選んで組み上げるんだ。もちろん色を混ぜずに作ってもオッケー。

素材についてだけど、俺の記憶が正しかったら、真鍮軸とプラスチックキャップのKaweco Sportを作ったりすることは出来なかったはず。値段が違うもの同士を混ぜるとごちゃごちゃになっちゃうから、そういうことは出来ないようにしていたんだと思う。

１３：海外の万年筆ユーザーさん

シンガポールのJournaling Festってイベントでも、こんな感じの製作体験コーナーが設けられていたよ。Kawecoのプラスチック製軸が全部用意されていて、そこから好きな色を選んで組み上げるんだ！

１４：海外の万年筆ユーザーさん

レゴランドに来た子供みたいじゃん。

１５：投稿者さん

俺のはしゃぎっぷりを見せてやりたかったよ。

１６：海外の万年筆ユーザーさん

すごいイベントだな！　いつか参加したい！

１７：投稿者さん

Penfestは毎年11月2日、3日に開催されてるんだ。
俺は今回初めて参加したんだけど、来年も行こうと考えてる。
来年現地で会えるといいな。

１８：海外の万年筆ユーザーさん

超面白そう！　いくら払えばやらせてもらえるの？

１９：投稿者さん

今年は100リラ（17ドル、15ユーロ、約1900円）だったよ。担当の人が言ってたんだけど、去年は思いっきり割引して55リラでやってたんだってさ。

※Kaweco Sportシリーズのプラスチックモデルは大体3,000円くらいで販売されています。

２０：海外の万年筆ユーザーさん

うわ、めっちゃ安いじゃん。

２１：海外の万年筆ユーザーさん

ディズニーランドにあるライトセーバーの製作ショップを思い出したよ。

※アメリカのディズニーランドには「Star Wars: Galaxy's Edge」というテーマランドがあり、そこでオリジナルのライトセーバーを製作して購入することが出来るようです。

２２：海外の万年筆ユーザーさん

アメリカのイベントにも来てくれないかなあ！　何時間でも遊んでいたいよ！

２３：海外の万年筆ユーザーさん

トルコ在住だけど、学校がテスト期間に入っちゃったから行く暇がなかった……。

２４：海外の万年筆ユーザーさん

イスタンブールで万年筆のイベントだって？　自分が住んでる町なのに知らなかった……。

２５：海外の万年筆ユーザーさん

良いなあ。自分用にフルカスタマイズした1本が欲しいよ。

２６：海外の万年筆ユーザーさん

即バケツリスト入りだ！！

※バケツリスト（bucket list）は死ぬまでにやりたいことリストのことです。

２７：海外の万年筆ユーザーさん

だからKawecoのニブとペン芯は外すのが難しいんだね！ｗｗｗ
話とは関係ないけどピンクのネイルもかわいい！

２８：海外の万年筆ユーザーさん

まあ、はっきり言ってしまえばパーツをくっつけてるだけなんだよね。それでもすごく面白そうなことに変わりはないけど！

２９：海外の万年筆ユーザーさん

😲😲😲😲

３０：海外の万年筆ユーザーさん

他国のペンショーではヴィンテージペンを販売しているお店も結構出店してるけど、こっちのPenfestのほうはメーカーがたくさん参加してる感じなのかな？　全体的にどんな感じのイベントだった？
自分は1年半ほど前に休暇でイスタンブールに行ったんだ。Kilkってお店にも立ち寄って、そこで製作されてる素晴らしい万年筆も購入したんだよ！

※トルコ・イスタンブールにあると思われるKilkというお店の公式ページはこちらです。
https://kilk.ist/
インスタグラムもあるようなので画像を見たい方はこちらをどうぞ。
https://www.instagram.com/kilk_kalem/

３１：投稿者さん

https://www.penfest.com.tr/
↑Penfestの公式ページで参加メーカーが確認できるよ。
イベントのテーマがヴィンテージペンではなかったけど、いくつかのお店が限定万年筆と一緒にヴィンテージを何本か持ち込んでたのは見たよ。
俺もヴィンテージには興味あるしイベントで色々見てみたいなとは思ってる。

感想だけど、個人的に素晴らしいイベントだったよ。
開催場所がÇırağan Palace Kempinski（チュラーン宮殿）だったんだけど、ここの建物のことを知っていれば、すごく大きなイベントだったということは想像に難くないと思う。
ただ個人的にいくつかまずい部分があったかな。

まずトルコのメーカーの参加率が高かったこと。
海外から参加してる一部のメーカーはブースが狭くなってしまっていたんだ。ここら辺の問題はスポンサー契約とかに関係していたんだろうけど。それでもドイツのKaweco、台湾のTWSBI、日本のプラチナなんかはほとんどスペースがない状態だったからね。そのせいで狭いブースは大混雑さ。Kawecoなんかやばかったよ。
勘違いしないでほしいのは、狭いブースを与えられたメーカーのサービスやプレゼンが悪かったって話ではないってことね。むしろ限られたスペースで良くやっていたと思う。

ふたつ目は今言った混雑に関する問題。
イベントは2日間、それぞれ午前10時から午後7時まで開催されてたんだけど、この日程のせいで特定の時間がものすごい混雑しちゃってた。
去年はどうだったか知らないけど、今年は老若男女問わず大勢の人たちが見に来ていて、目的のブースまで行くのが大変だったんだ。
もしイベントを合計3日間、4日間にして日程を組んでいれば、もっとうまく運営出来ていたんじゃないかな。もしくは開催時間をもう少し長めにして余裕を持たせていれば、見に来る人たちの都合に合わせられたんじゃないかな。

でも言っておかないといけないのは、俺の記憶が正しかったらPenfestの開催は今年で2回目ってこと。
2年目にしてはうまく運営されてたと思うし、素晴らしいイベントだったのは間違いない。
↑のふたつの問題はマイナートラブルみたいなもので、今後の開催で修正できるような部分だからね。それに会場にいたときはイベントが楽しくて全然気にもとめなかったし。今思えばこんな問題があったなって話。

他の部分だとトークショーも良かったよ。
知識が豊富な人がきていて、ペンにまつわる文化やメーカーの歴史に関する話を聞くのはすごく面白かった。
司会者は俳優で、話の振り方も進行もすごく上手だったんだ。

イベントで販売されていた一部の商品は、普段お店で売られている価格よりも安くなってた（例えばLamyとか）。でもパイロットの色彩雫は値段が高かった。

あと賞品つきのクイズ大会もいくつか開催されたんだ。みんなと張り合うのがかなり楽しかった。

カリグラフィーのブースもあったんだけど、こっちについては全然詳しくないから何とも言えない。でもガラスペンと特別なインクが展示されていたな。

LamyとViscontiのブースでは商品について詳しく説明してくれたりして良かったよ。

長くなってごめん。イベントの感想としてはこんな感じかな。

３２：海外の万年筆ユーザーさん

丁寧に教えてくれてありがとう。
このフィードバックが主催者にちゃんと認められて、来年までに改善されると良いね。
君が楽しい時間を過ごせたようで何よりだよ:-)

トルコでもペンショーが開催されていたんですね。初めて知りました！
自分で万年筆を作る機会はそうそうないと思うので、体験した方はとても楽しかったのではないでしょうか。そういえば趣味の文具箱 vol.52にも同じ機材と思われるものが掲載されていました。
トルコでもここからさらに万年筆が流行っていくといいですね！
YoutubeのPenfest公式チャンネルにイベントの様子が1分間の動画にまとめられています。興味のある方はどうぞ！