外国人「フィリピン製の手作りインクを購入したよ！」去年立ち上がったばかりのフィリピンのインクメーカー。注文殺到で生産が追いつかないほど人気な模様！（海外の反応）

１：投稿者さん

フィリピンのTroublemaker Inksってところのインクを購入したよ！
このパッケージも最高だし、中に小さいメモが入ってるところも堪らないね。
おまけに送料も無料。素晴らしいよ。

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２：海外の万年筆ユーザーさん

そういうパッケージに入ってるんだ。初めて見たよ。思っていたよりプレミアム感があるね。
自分は既にかなりの数のインクを所有しているけど、これを見たらちょっと注文しないといけないかなって思い始めたよ。

３：海外の万年筆ユーザーさん

このパッケージがすごく良いんだ。素材には普通の紙が使われていて、特別高い用紙に印刷されているわけではないんだ。それでも、インクボトルでこんな風にしてるのは他にないからね。それで自分は気に入っているんだ！

４：投稿者さん

これは本当に素晴らしいパッケージだよ。紙でボトルを包むところにも、パッケージの上のほうを紐で縛っているところにも、このメーカーの個性が現れていると思う。
インクボトル自体は普通のもので、Diamineの30mlボトルを大きくしたような形をしているんだ。
ただこのパッケージはそのうちやめてしまうと思う。たぶんボトルを紙で包む作業にかなり時間を取られてる気がする。こうやって包んでもらっても購入した人がボトルを使うたびにまた紙で包むことはしないと思うし。そういう点を考えるとTroublemaker Inksは世界中からの注文に間に合わせるためにこのパッケージを中止するんじゃないかなーと思うよ。
個人的に今回の注文は本当に良い経験になったよ。こういうパッケージを開封するというのもとても楽しかったから。

５：海外の万年筆ユーザーさん

良いねこれ！　小さい猫のイラストが描かれているのを見て一目で気に入っちゃったよ！
後でインクの色がどんな感じかアップしてくれると嬉しいな。

６：投稿者さん

中に入ってたメモにも猫のイラストが描かれていたよ。
インクについては今は忙しいからアップできるようになるまで時間がかかるかもしれない。だけど使用感についてはここで少し書いておくよ。

つけペンを使ってトモエリバーに書いてみるとかなり綺麗でユニークな発色になったよ。
例えば一番右にあるインクのAbaloneは、グレイブルー系の色合いの中に、わずかにピンクとティール（鴨の羽色、青緑色）がところごころに現れる感じなんだ。それでVisconti Homo Sapiensに入れてRhodiaのノートにちょっとだけ書いてみたんだけど……ちょっと残念な色になってしまったよ。実際に字を書いてみると、ときどきピンクやティールが混じるんだけど、ほとんどはベースになってるグレイブルー系の色しか出てこないんだ。それに万年筆に入れて使うとつけペンのときよりも結構淡い色になるんだ。その分読みやすいけどね。色的にはDiamine Earl Greyを水で1:1の割合で希釈したような感じ。
あとかなりウェットなLeonardo Momento Zeroの14金ニブ細字に入れて使ってみたけどVisconti Homo Sapiensと同じ結果になったよ。だから最終的に両方の万年筆を空にして別なインクを入れちゃった。ドライ系の万年筆はないけど、そういうのに入れたらたぶんかなり淡い色になるんじゃないかな。

全体的に、相性の良い紙とペンを使えばシーニングが起きるみたい。だからその組み合わせにすれば素晴らしい見え方をするインクになると思う。
それ以外で普通に使う分にはシェーディングが良く出る淡いインクって感じ。

※ウェットペンはインクフローが多い万年筆のことです。インクがたくさん出やすいので筆跡も太くなります。そのため滲みや裏抜けを起こす可能性もあります。
※ドライペンはインクフローが少ないものを指します。フローが絞られているため筆跡も細めになります。
詳細はこちらの「Dry（ドライ）」「Wet（ウェット）」についてをご覧ください。

※シーニングは筆跡に金属的な光沢がつくことを指します。
※シェーディングは筆跡に濃淡がつくことを指します。
詳細はこちらの「Shade」「Sheen」「Shimmer」についてをご覧ください。

７：海外の万年筆ユーザーさん

Troublemaker Inksのサイトに行って商品ページ見てみたんだけど、「購入ボタン」とか「カートに入れる」とかないじゃん！　値段も書かれていないしどういうこと！？　混乱してきたよ！

８：海外の万年筆ユーザーさん

Troublemaker Inksはここ最近人気があって注文に追いつけていないんだ。だから今は注文をストップしてる。

９：海外の万年筆ユーザーさん

即欲しいものリスト行きだ。クソ、また買うものが増えちまった。

１０：海外の万年筆ユーザーさん

自分のも先週発送されたんだ。到着するのがとても楽しみだよ！　ちなみに買ったのはMilky OceanとKelp Teaってインク。

１１：投稿者さん

良いね！　Kelp Teaも自分の好みのインクなんだけど、時間がなくて買わなかったんだよね……。

１２：海外の万年筆ユーザーさん

自分のも同じように紙に包まれて届いたよ！ｗｗｗ
梱包のほうは切手が30個も貼られてたｗｗｗ

１３：投稿者さん

これ見たら笑っちゃうよね。たぶんみんなこうやって送られるんじゃないかなｗｗｗ

１４：海外の万年筆ユーザーさん

このパッケージは感動ものだね。
ここのOpon Channel Blueっていうインクは真緑っぽい色合いだよ。

１５：海外の万年筆ユーザーさん

一応みんなに教えておくと、フィリピンのEverything Calligraphyってお店ではTroublemaker Inksのインクをほぼ全て取り扱っているよ。Troublemaker Inks公式とは違って送料がかかってしまうけど、受注再開まで待てないのならそっちのサイトで買うのも選択肢としてはあり。

１６：海外の万年筆ユーザーさん

自分のも今配送中だよ！

１７：海外の万年筆ユーザーさん

ここのSimounってインクが気に入ってるんだ！
早く他の色も試してみたいよ！

１８：投稿者さん

クールなアイディアを持ってる素晴らしいインクメーカーだから他の色も良いと思う！

１９：海外の万年筆ユーザーさん

自分はTroublemaker Inksがある町に住んでるフィリピン人で、みんなに伝えておきたいことがあるんだ。
地元のペンミーティングでTroublemaker Inksの人とよく喋るんだけど、実はこのメーカーは2人で切り盛りしているんだよ。最近になって3人目が加入したらしいけど、今までインクの調合も梱包も配送も何もかも2人でやっていたんだ。もちろんウェブサイトの運営や新しいインクの製作もね。
そこで彼らの代わりにみんなへ感謝を伝えたいと思う。本当にありがとう。そして今高品質かつ手に取りやすい価格のインクを作るために全力を注いでいるところだから楽しみにしててほしい。

こんなメーカーがあったんですね。今まで知りませんでした。
2019年8月17日現在も公式ウェブサイト上での注文は停止しているようです。
トラブルメーカーと聞くとちょっとびっくりしますが、公式サイトの説明によるとむしろ真逆で、万年筆に優しくインクフローのよいインクを作っているそうです。そして今までは2人、先月頃から3人で運営していることも書かれていました。
商品ページを見るとかなりユニークな色合いのインクを作っているみたいです。
値段についてですが、コメント内にあったEverything Calligraphyというお店で調べてみたところ、50mlボトルで499ペソ、日本円にして約1000円となっていました。

Troublemaker InksのURLはこちら。
https://www.troublemakerinks.com/

Everything CalligraphyのURLはこちら
https://www.everythingcalligraphy.com/

過去に投稿したインクに関する翻訳記事はこちら。
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引用元：reddit

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