外国人「アイオワ州で極太字の万年筆を発見したよ」ここまで大きいと巨人用かも？　アメリカのサービスエリアにあるつけペンをモチーフにしたオブジェがこちら！（海外の反応）

上の画像はイメージ、サムネイル用です。

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１：投稿者さん

太字の万年筆が欲しい人のために、オススメの1本を探してきたよ。
場所はアメリカのアイオワ。I-80（州間高速道路80号線）の途中に建ってる「Literary Rest Stop」っていうサービスエリアにあるよ。

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２：海外の万年筆ユーザーさん

ジャパニーズニブの太字かな？　それともウエスタンニブの太字かな？

※ジャパニーズニブは日本の万年筆（パイロット、セーラー、プラチナなど）の字幅のこと指します。
基本的に日本の万年筆の字幅は、ウエスタンニブと呼ばれる西洋万年筆の字幅よりも細めに作られています。
なので同じ太字であってもジャパニーズニブのほうが線は細くなります。

３：投稿者さん

たぶんウエスタンニブ仕様だよ。

４：海外の万年筆ユーザーさん

このサイズのニブが使えるのはJolly Green Giantくらいじゃないか？

※Jolly Green Giantはアメリカの大手食品会社ゼネラル・ミルズのマスコットキャラクターです。
葉っぱで出来た服を着た、緑色の肌の巨人です。マーベルコミックのハルクにちょっとだけ雰囲気が似ています。

５：投稿者さん

ｗｗｗ

６：海外の万年筆ユーザーさん

ニブの先端が地面に刺さっているじゃないか。これじゃあひん曲がっちゃうよ。

７：海外の万年筆ユーザーさん

優しく地面に刺してるだけだから大丈夫だよ。
それよりもこのニブについた錆を取り除いてあげたいな。僕が持ってる超音波洗浄機じゃ小さすぎて入らないんだ。

８：海外の万年筆ユーザーさん

揚げ足を取るようで悪いんだけど、それ万年筆じゃなくてつけペンのニブをモチーフにしてるオブジェだよ。

９：海外の万年筆ユーザーさん

太字というかスタブかイタリックじゃないか？　しかも幅が300mmもあるやつ。

※スタブニブ、イタリックニブはペン先が通常の字幅よりも幅広になっているもののことです。
このニブでは縦の線は太くなり、横の線は細くなります。
スタブ系のニブには1.1、1.0という数字がついています。これは先端の幅の長さ（単位はミリメートル）を表しています。

１０：海外の万年筆ユーザーさん

何か歴史のあるオブジェなのかな？

１１：海外の万年筆ユーザーさん

ここアイオワだよね。昔行ったことあるよ！　当時は万年筆のことなんて知らなかったから、ただのオシャレなオブジェとしか思っていなかったんだ。
ちなみに、そのときインスタントカメラで撮った写真がこれ。横にいるのは見ず知らずの子供で、たまたま写り込んじゃったんだ。

※以下の画像はimgurを読み込めない方向けです。

１２：投稿者さん

良い写真だ。

１３：海外の万年筆ユーザーさん

ここ行ったことある！

１４：海外の万年筆ユーザーさん

ほう、これがナミキの新製品「スーパーエンペラー」ですか。

※パイロットがナミキブランドで展開している超高級万年筆の一部には50号ニブ（通称エンペラー）という特大サイズのニブが装着されています。

１５：海外の万年筆ユーザーさん

誰かこのサイズのニブを細字に再調整してくれないかな。その作業風景を是非見てみたいよ。

１６：投稿者さん

そうなると本当のグラインダーが必要になるね。

※万年筆のニブの調整には研磨機（グラインダー）が使われます。
ついている砥石は当然万年筆用のものなので、工具として使われているものとは違います。

１７：海外の万年筆ユーザーさん

すごいオブジェだ。

１８：海外の万年筆ユーザーさん

そうそう、ちょうどこんな感じの極太ニブが欲しかったんだよ！
ってそんなわけあるか！

ここのサービスエリアは「Rest Stop I-80 EB Tiffin」という場所で、一部の人からは「Literary Rest Stop」として親しまれているそうです。
施設内がとても綺麗で、散策するのに最適だと評判なんだとか。
作家や詩人の名前、名言が書かれたオブジェがあちこちにあるらしく、写真の大きなニブと合わせて、文学をテーマにした休憩所だと思われます。
Youtubeにこのサービスエリアを撮影した動画があったので貼っておきます。興味のある方はどうぞ。

ちなみに、このサービスエリアと同じようにつけペンをモチーフにした施設がオーストラリアにもあります。
海外「これはかっこいい！　家に飾りたい！」つけペンのニブをモチーフにした歴史的なモニュメントがオーストラリアで発見される！（海外の反応）

過去に投稿した万年筆に関する翻訳記事はこちら。
海外「変なデザインだけど安くなったら買うかも……？」ドイツの高級万年筆ブランド・モンブランが販売する限定モデルのデザインが変過ぎる！？（海外の反応）

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