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【お知らせ】
2020年8月2日をもって更新を終了しました。
理由は1日当たりの収益が駄菓子1個分程度になってしまったからです。
元々趣味の延長で始めたものなので儲けは気にしていませんでしたが、さすがにモチベーションに関わるほどの低単価になってしまいました。
約2年半、お付き合いいただきありがとうございました。
※ブログはこのまま残しておきます。

【万年筆/ノート】外国人「2018年最初の買い物はジャパニーズアイドロッパー!(ただし台湾製)」(海外の反応)



上の画像はイメージ、サムネイル用です。


1:投稿者さん

2018年、最初の買い物はopus 88! ニブはStipula V-Flex
インクはRobert Oster Fire and ice





2:海外の万年筆ユーザーさん

品質はどんな感じ? ピストンフィラーやめてこっち買う価値ある?




3:投稿者さん

この万年筆はアクリル製でかなり丈夫だから、毎日持ち運んで使うのに最適だと思う。
買う価値があるがあるかどうかに関してはかなり個人的な意見になるけど。もしTwsbi Ecoと比べているなら、Ecoを買ったほうががいいんじゃないかな。理由はEcoは値段が手ごろで、その価格帯から考えてもすごく良い万年筆だと思うから。

この万年筆のメリットは、ピストンフィラー式では出来ないことが出来るから。
1.この6号ニブは他のメーカーのニブと互換性がある。
2.インク容量が最低でも2mlもある。ほとんどのピストンフィラーはこれ未満。
3.メンテナンスが楽。(ピストンに潤滑剤を塗らなくていい)
4.飛行機に乗っても気圧の変化でインクが漏れたりしない。一部のピストンフィラーは気圧の影響を受けやすいから漏れる。


※Opus 88には5号ニブ採用モデルのkoloro(色付きの半透明軸)、6号ニブ採用モデルのKoloro Demonstrator(透明軸)があります。
投稿者さんが持ってるデモンストレーター(約120ドル)なら6号ニブが採用されていますが、通常のkoloro(約90ドル)は5号ニブになっているようです。
購入する方は良く調べたうえで注文してください。

飛行機に万年筆を持ち込む際は細心の注意を払いましょう。これはピストンフィラーに限らず、全ての万年筆に言えることです。



4:海外の万年筆ユーザーさん

どこ製のニブが使われてるの? ジャパニーズアイドロッパーに興味あるから、これ買おうと思ってるんだけど。


※シリンジ(注射器、スポイトなど)を使ってインクを直接軸に補充する方式のことです。
万年筆の軸をコンバーターやカートリッジ代わりに使っているようなものです。
アイドロッパーはこれらの方式よりも非常に多くのインクを入れることができます。

※ジャパニーズアイドロッパーは「インク止め式」のことです。海外ではこのような名称で呼ばれています。また、機構そのものだけではなく、日本のブランドが作ったものでなければジャパニーズアイドロッパーではないと皮肉る方もいます。
尻軸を回して、軸内部にある「インクの流れを堰き止めている棒」を少しだけ外すことで書けるようになります。

ちなみに、opus 88は台湾ブランドです。



5:投稿者さん

使われてるのはjowoニブ。サイズはF(細字)からB(太字)まである。
書きやすいけど、特に書いてて面白さは感じないな。


※jowoはドイツのニブ製造会社です。



6:海外の万年筆ユーザーさん

これはアイドロッパーだから、ピストンフィラーとの共通点は何もないよ。
Twsbiみたいな万年筆よりも多くのインクを入れられる。アクリルもかなり高品質だし、がかなり厳しい基準で作られてるみたいだよ。




7:海外の万年筆ユーザーさん

このインクの組み合わせはかっこいいな! 使ってみた感じはどう?
実は今、opus 88のどれかを買って、それにFranklin Christophのミュージックニブのシャドウフィニッシュを付けてみようかなって考えているんだ。


※Franklin Christophはアメリカの万年筆ブランドです。
万年筆のみならず、ニブ、ノート、インク、アクセサリー類も販売しています。



8:投稿者さん

それいいな!
この万年筆はインク止め式のアイドロッパーだから、普通のアイドロッパーにありがちなバーピングが起きない。
それと、ニブとグリップのところにOリング(オーリング、密封に使用されるゴムリング)がついてるから、シリコングリスを塗らなくていい。


※バーピングはアイドロッパー特有の現象で、インクがニブからドバッと出てくることを指します。
特にアイドロッパー式を採用した初期頃の万年筆では、中のインクが空になる直前に勢いよく流れ出てくることがあります。
詳細はこちらをご覧ください。



9:海外の万年筆ユーザーさん

バーピングしないだって? これは買うしかないですねえ。




10:海外の万年筆ユーザーさん

それめっちゃいいな。ウォッチリストに入れておこ。
教えてくれてありがとう!




11:海外の万年筆ユーザーさん

どうやってニブ交換すんの? friction fit(フリクションフィット)?


※friction fit(フリクションフィット)は、首軸にニブとペン芯を挿し込んで(押し込んで)装着する方式のことです。
付けはずしが非常に楽で、ワンタッチに近い感覚で行えます。
国内外を問わず、ほとんどのブランドがこの方式を採用しています。ただし、ヴィンテージを含む一部の万年筆はscrew-in nib(ネジ式)を採用している場合があります。



12:海外の万年筆ユーザーさん

そうだよ。opus 88のデモンストレーターが#6(6号)ニブで、koloroが#5(5号)ニブなんだけど、どっちもフリクションフィットになってる。
自分はkoloroのニブをFranklin christoph SIG medium(中字)に付け替えたよ。




13:海外の万年筆ユーザーさん

そうだよ。koloro持ってるけど、ニブはフリクションフィットになってる。
ちなみにopus 88のデモンストレーターが#6(6号)ニブで、koloroが#5(5号)ニブね。
自分はFranklin christoph SIG medium(中字)に付け替えてるよ。




14:海外の万年筆ユーザーさん

首軸はFranklin Christophみたいにネジ式だから回転させて外せる。ニブとペン芯はフリクションフィットになってる。




15:海外の万年筆ユーザーさん

いいなあ、これ欲しくてたまらんわ。TWSBIと比べてどうよ?




16:投稿者さん

Twsbiよりも丈夫なアクリルだと思う。
ピストンフィラーとアイドロッパーの比較は上のほうで答えてるからそっち見て。




17:海外の万年筆ユーザーさん

君、めちゃくちゃ字うまくない?




18:投稿者さん

ありがとう:)




19:海外の万年筆ユーザーさん

これおいくら?




20:海外の万年筆ユーザーさん

デモンストレーターは120ドルだよ。
自分はデモンストレーターにするかkoloroにするか迷ってる。綺麗な透明軸が好きなんだけど、どっちも透明だからさあ。




21:海外の万年筆ユーザーさん

ちょっと前にブルーのkoloro買ったよ。でも、中に入ってるインクをはっきりと見ることができないんだ。インクを入れた後でもね。
これを透明軸と言うのはちょっと……。




22:海外の万年筆ユーザーさん

それはインクの色が見えないってこと? それともインクの残量が見えないってこと?




23:海外の万年筆ユーザーさん

どっちも。
今はNoodler's Bad Blue Heronを入れてるんだけど、このインクなら他のカラーインクよりは見えるかなってところ。




24:海外の万年筆ユーザーさん

あー、自分はインクの色が分からないのは別にいいかな。自分が使うインクって黒っぽいのばかりだから。
でもインクの残量が分からないのはちょっと困っちゃうね。




25:海外の万年筆ユーザーさん

そのStipulaのニブってフレックスする? Noodler'sよりもフレックスさせるの難しい?


※フレックスニブはソフトニブよりも柔らかいニブのことを指します。
筆圧をかけるとニブがひづめのように広がったり、縦に撓ったりするという特徴があります。。
詳細はこちらをご覧ください。



26:投稿者さん

Noodler'sのニブよりはフレックスさせやすいと思う。




27:海外の万年筆ユーザーさん

俺はWaterman 52みたいなヴィンテージフレックスが好きなんだ。そういうのと比べるとどんな感じなの?
まだStipulaのV-Flexは試したことがないけど、Stipula Model Tのチタニウムニブ(T-Flex)については良いものだって聞いたことがある。
StipulaのV-Flexは自然に書くだけで線にバリエーションを出すことができる? それともゆっくり筆圧を強くかけていかないとダメ?
opus 88のペン芯が昔のWatermanみたいにすごく平らでスリムに見えるから興味あるんだよね。




28:海外の万年筆ユーザーさん

Stipula Splash(V-flex)をいくつかの万年筆と比較した四年くらい前の動画。



これと同じことがこっちの三年くらい前の動画でも起きてる。



Stipulaがこの四年間で何も改良してなかったら、きっと君はペン芯を他のものに変えたいと思うんじゃないかな。


※この方はStipula Splashがレイルローディングを起こしていることを指摘しているんだと思います。
レイルローディングは書いた線や文字の中が空白になってしまうことです。ちょうど線路のように見えることからこう呼ばれています。
原因はニブが強い筆圧で広がり、それにインクフローが追い付かなくなってしまったり、毛細管現象が起きずにインクが正常に流れなくなったりすることなどが挙げられます。
軟調ニブ、フレックスニブによく見られる現象です。



29:投稿者さん

今度、他のフレックスニブと比較したスレを立てるかもしれないわ。




30:海外の万年筆ユーザーさん

Stipulaのニブをどこで手に入れたの? 別のペンから移したの?




31:投稿者さん

Stipulaのニブユニットは地元のペンストアで買ったんだ。ちなみにシンガポールね。




32:海外の万年筆ユーザーさん

万年筆もインクも字も美しいなあ。Robert Oster Fire and iceのインクフローってどんな感じ?
自分はRobert Oster Bondi Blueを持ってるんだけど、かなりドライでフローも悪すぎるんだ……。


※ドライインクは乾きが早い、インクフローが渋い、粘度(表面張力など)が高い、滲みと裏抜けが起こりやすい、シェーディングが発生しにくいものを指します。
詳細はこちらの「Dry(ドライ)」「Wet(ウェット)」について をご覧ください。



33:投稿者さん

Bondi Blueも持ってる。でも、Fire and IceもBondi Blueもどっちも結構ドライだと思う。キャップしてなかったら、30秒くらいでニブが乾いて詰まるから。
ただね、ウェットインクのほうが乾燥時間が長いのは間違いないけど、フレックスニブでこのインクを使っていてもフローの悪さは全然問題にはならない。今のところ、このインクでレイルローディングは起きてないから。


※ウェットインクは乾きが遅い、滲みやすい、インクフローが滑らか、粘度が低い、滲みと裏抜けが起こりやすい、シェーディングが発生しやすいものを指します。
詳細はこちらの「Dry(ドライ)」「Wet(ウェット)」について をご覧ください。



34:海外の万年筆ユーザーさん

不良品をつかまされたのかもしれないけど、Fire and Iceのフローはマジで酷い。二度と使いたくない。
だけど、Robert Oster Blue Water Iceはすっごく良いし、シーニングもめちゃくちゃ出る。


※シーニングは筆跡に金属的な光沢がつくことを指します。
詳細はこちらの「Shade」「Sheen」「Shimmer」について をご覧ください。



35:海外の万年筆ユーザーさん

それ聞いてがっかりしたわ。色もシェーディングもシーニングもすごく良いなって思ったのに。
Blue Water Iceのフローはどれくらい良いの? まあまあ? 結構良い?


※シェーディングは筆跡に濃淡がつくことを指します。
詳細はこちらの「Shade」「Sheen」「Shimmer」について をご覧ください。



36:海外の万年筆ユーザーさん

まあまあ良いよ。
ちなみに、自分にとって最高のインクは色彩雫シリーズなんだ。セーラージェントルシリーズは僅差で二番ってところ。
僅差で二番と言っても、パイロットキャップレスに入れて書くと結構差が出るんだけどね。




37:海外の万年筆ユーザーさん

二つとも使ってる。フローは結構良いし、シェーディングもびっくりするほど出るよ!
安価な紙に書くとちょっと滲む傾向にあるけど。






ニブとペン芯を交換して遊べるのはいいですね!
透明軸は中のインクが綺麗に見えるので写真映えしますね。

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