外国人「日本のヌルリフィルっていうノートを手に入れたよ」万年筆界隈で書き味最高と話題になっているノートを購入した外国人たち！（海外の反応）

１：投稿者さん

ヌルリフィル（Null Refill）に手持ちのインクで色々書いてみた。
ヌルリフィルはユポ紙をベースにして作られていて、さらに万年筆向けの改良も加えられてるんだ。
これがまさに魔法みたいな紙でね、一部のインクは元の色合いとは違った発色になることもあるんだ。
このヌルリフィルはアマゾンかブングボックスで購入できるよ。
ちなみに自分はこのシェーディング、シーニング、シマーリングがすっごく気に入ってる。

※Bloggerの機能で動画を埋め込んでみましたが、ちょっとうまくいかなかったので、お手数ですが↓こちらの引用元のスレにアクセスして動画を視聴してください。
https://www.reddit.com/r/fountainpens/comments/amp17r/my_currently_inked_on_nullrefill_%E3%83%8C%E3%83%AB%E3%83%AA%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AB_it_is_a/

※ユポ紙は合成紙のひとつで、耐水性が非常に高いという特徴を持っています。なので基本的には万年筆との相性は最悪といっていいレベルです。
ヌルリフィルのように万年筆との相性が抜群なユポ紙には改良が加えられているので問題ありません。

※シェーディングは筆跡に濃淡がつくことを指します。
※シーニングは筆跡に金属的な光沢がつくことを指します。
※シマーリングはインクにラメが入っていることで起きる現象です。
詳細はこちらの「Shade」「Sheen」「Shimmer」についてをご覧ください。

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２：海外の万年筆ユーザーさん

シマーリングを起こしてるインクってちゃんと乾いてるの？　トモエリバーみたいに擦ったら汚れたりする？

※トモエリバーは国産の紙で、万年筆との相性が非常に良いことで有名です。
滲みや裏抜けが起きにくく、なおかつインクの吸収率が低いので、シーニングを出しやすい紙としても重宝されています。

３：投稿者さん

トモエリバーとか、改良されてない本来のユポ紙とかと比べると、ヌルリフィルのほうがインクが紙に吸収されやすいよ。
早く乾いたインクはDiamineとRobert Osterのシマーリングインク。
まだ乾いてなくて、触ったら汚れちゃうのはJ.Herbinのシマーリングインク、Montblanc Lavender Purple、Noodler's Apache Sunsetだね。

４：海外の万年筆ユーザーさん

良いね！　教えてくれてありがとう👍

５：海外の万年筆ユーザーさん

すっごい綺麗な発色だね。アマゾンでは何て名前で出品されてるの？

６：投稿者さん

日本語では「ヌルリフィル」って呼ばれてるよ。枚数が少なめだから、値段的には他のものよりちょっと高いね。だから買うなら神戸派計画のグラフィーロペーパー（Graphilo Paper）をオススメするよ。

７：海外の万年筆ユーザーさん

昔立ってたスレに書いてたけど、ブングボックスではヌルリフィルのA5サイズも取り扱ってるみたい。
https://www.reddit.com/r/fountainpens/comments/adhsp0/null_refill_a_synthetic_paper_for_ink_lovers/

※こちらのスレは↓の方で翻訳してあります。

８：投稿者さん

うん、A5持ってるよ😄
A5はブングボックス限定で販売されてるんだ。
それと、静岡県にあるPenne19（ペンネジューク）では名刺サイズのヌルリフィルが販売されてるって聞いたことあるよ。

９：海外の万年筆ユーザーさん

これは素晴らしい用紙だなあ。アメリカ国内にある一部のお店が取り扱ってそうだし、ぜひとも何セットか手に入れておきたいところだ。

１０：投稿者さん

だといいね;)

１１：海外の万年筆ユーザーさん

まだお店を開く準備が全然出来ていないんですが（ウェブサイトのほうは近日中に公開する予定です）、アメリカでヌルリフィルを販売しようと取り組んでいるところなんです。今のところ、罫線かドット方眼のノートという形にしたいと考えています。まだ決定事項ではないので、他言無用でお願いしますね;)

１２：海外の万年筆ユーザーさん

それは最高だね！

※ここからは、上記のコメントで言及されていたスレの翻訳になります。

１：投稿者さん

万年筆用インクのための合成紙、ヌルリフィルを手に入れたよ。
https://www.fudefan.com/2019/01/null-refill/

２：海外の万年筆ユーザーさん

俺の「見つけたときにお金があったら買うリスト」にヌルリフィルの名前を追加しておこう。

３：海外の万年筆ユーザーさん

これいくら？　どこで買ったの？

４：投稿者さん

日本だよ。買う場所にもよるけど大体800円～1,200円くらい。
海外から購入できるかどうか、ヌルリフィルを開発した「ペンサルーン（Pen-Saloon）」に問い合わせてみるよ。分かり次第、またここに書き込むから待ってて。

５：海外の万年筆ユーザーさん

待ちきれないよ☺️

６：投稿者さん

お待たせ。今のところ海外から楽に手に入れる方法はないみたい。現状ではブングボックスで注文するのがベストかなあ。A5サイズも再入荷したっぽいし。ただこのノートだけ注文するとなるとかなり高くついてしまうね。だから、ブングボックスから万年筆を注文するついでにノートも、っていうのが良いかもしれない:)
https://bung-box.com/products/detail2156.html

2017年頃から販売が開始されたヌルリフィル。筆記時に紙特有の引っかかりを感じずにぬるぬるとした書き味が得られるということで「ヌルリフィル」と名付けられたそうです。
値段は30枚で約1200円と高い印象を受けますが、このヌルヌルとした感覚を味わえば「むしろ安すぎるのでは？」と思ってしまうほどです。使い慣れたインクでもヌルリフィルに書くと発色がだいぶ変わるので、新しい発見ができたりして楽しいと思います。シェーディング、シーニング、シマーリングに挑戦してみたい、楽しみたいという方にとってもオススメです。
若干似たような書き味を味わいたい方はレシートやロト6の券などに書いてみるといいかもしれません。

またコメントにあった↓こちらのURLにはトモエリバーとヌルリフィルの比較画像が掲載されています。個人的にかなり美しい写真だと思いました。
https://www.fudefan.com/2019/01/null-refill/

過去に投稿したノートに関する翻訳記事はこちら。
訪日外国人「日本に行ってノートを買ってきたよ」コクヨのキャンパスノートは海外でも人気の模様！（海外の反応）

【動画あり】外国人「新年を祝して、みんなにインクの魔法を見せてあげよう」（海外の反応）

外国人「万年筆と相性の良いノートがあったら教えてほしい！」日本製のノートなら裏抜けに強くて万年筆との相性も抜群！？（海外の反応）

外国人「日本の高品質紙トモエリバーを採用したノートでオススメがあったら教えてほしい」（海外の反応）

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海外「モレスキンには日本のセーラー極黒か青墨がオススメ！」万年筆と相性が悪いノートを買ってしまった方へのアドバイスがコチラ（海外の反応）

引用元：reddit
引用元：reddit

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